就職活動_part4は1次面接についてです。
適性検査についての記事も作成したかったのですが、余り触れることがありませんでした。私が経験から適正検査(能力検査)に関して言えることは、SPI、CAB・GABは1冊本を買って早めに取り組んでおく、一般常識問題なら中高の主要5教科の基礎の見直しと、新聞やニュースなどで2、3年近くの出来事について知っておく、ぐらいになると思います。
では、本題に入ります。
1次面接において意識していたこと
1.表情は明るく、背筋を伸ばす
就職活動において見た目も重要だと考えます。人事、役員面接に余りにも見た目からおかしな人を通すわけにはいかないので、見た目に関することは1次面接では特に見られるところなのではないでしょうか。
私自身、表情豊かな方ではないので、とりあえず口角を上げることを意識して臨んでいました。
2.ゆっくりと話す
会社説明会を回っていると、やはりいます、ものすごく早口な学生が……。学生から企業への質問なんですが、早口な上何度も噛みまくっておりました。そういうのを見聞きしていると、面接官の質問をしっかり理解した上でゆっくりと丁寧に返答するようにしないと、というふうに考えるようになります。1次面接は、面接官に「変わった人」だと思わせてしまうと、通過が難しくなるんじゃないかと思います。
3.ありのままの自分について説明する
会社の色・社員の色が少なからずあると思います。「私は〇〇な人です」、「強みは△△です」、「◇◇には自信があります」という風に自己PRを膨らませたり盛り過ぎると、矛盾につっこまれたり、それぞれのエピソードが上手く説明できなかったりするのではないでしょうか。ありのままの自分を説明し、それが企業の色に合えば通過は簡単だと思います。
私の場合も、強みを「〇〇〇〇なところ」と一つ置いておき、それについて複数のエピソードを説明していきました。
加えてこの方法で良かったと思うのが、強みを分かりやすく絞れているからこそ、弱みが浮かんできやすい、ということでしょうか。面接官の質問に、「ではあなたの弱みを教えてください。」とありましたが、強みのエピソードを踏まえた上で弱みにつなげることができました。
そして逆の発想をすると、会社・社員の色が分かっていれば、それに合わせた自分を用意して臨むことができることになります。ただ、入社してからやっぱり合わない、となるのが怖いですね。実際に入社して約40年そこで働くことを考えると、自分にあった会社に就きたいです。
意識せずにやっていたこと(やってしまった?こと)
1.手振りを付けて話す
これは本当に意識していなくてもやってしまいます笑。今回の記事の中で最も共感してもらえるところだと思います。でも、これは結果的に「やって良かったこと」だと思っています。頑張って伝えようとしている感、はあるでしょうからね。
2.他に受けている企業の分野がかけ離れている
まず、私の企業選択についてですが、自分の進みたい業界、職種については絞れていましたが、分野は割とバラバラ、という感じでした。面接官に「他に選考を受けている企業を教えてください。」と質問されたとき、とりあえず志望度の高いところから返答していたのですが、これがもしかするとやってしまったかもしれません。というのも、そこで返答した企業の分野のバラつきがある理由について追加で質問されてしまったからです。上手く返すことができず、「さまざまな分野がありますが、御社の事業分野についての関心が一番高いです」な旨のその場しのぎな返答となってしまいました。
ということで、1次面接に関しての記事は以上になります。もう私自身の体験記としか言えないかもしれませんが、少しでも参考になることがあればうれしいです。
次のpartは2次面接から最終面接にする予定です。